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  • 2012.10.01 Monday
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2007年に読んで印象深かった漫画

最近なんか眠い…。サッカー天皇杯の準決勝も見ながら寝ちゃったし…。
夜型の生活を昼型にしようとあれこれやってたら、一日中眠い体質になったって感じです。

ええと、たぶん年内はもう本は買わないでしょう、ということで、今年読んで印象に残った漫画をいくつか挙げて、短いコメントをつけてみようかな、と。別に面白かったBESTってわけじゃなくて、印象に残った漫画です。
タイトルは次の通り。

ロリコンフェニックス 1〜2巻
松林悟
(角川コミックス ドラゴンJr./富士見書房 角川グループパブリッシング)

銀の鬼 上・中・下巻
茶木ひろみ
(ソノラマコミック文庫/朝日新聞社)

銀の鬼―目覚め― 1〜2巻
茶木ひろみ
(ブッキング)

あしたの弱音
タイム涼介
(BEAM COMIX/エンターブレイン)

アベックパンチ 1巻
タイム涼介
(BEAM COMIX/エンターブレイン)

では以下感想です。
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ラヴミーテンダー 1〜4巻 木々

ラヴミーテンダー 1〜4巻
木々
(バーズコミックス ガールズコレクション/幻冬舎)

27日の1時半頃から17時半頃まで、約16時間ぶっ通しで寝てしまってビックリしております。しかも目覚めたときまだ眠かった…フィギュアスケートの全日本選手権を見るために起きたけど。
とりあえず前日におでんを大量に作っていて良かった。

さて、最近1巻から通して読み返して、改めて面白いと思ったのが『ラヴミーテンダー』。
基本的にコメディなんだけど、ちょっと切なかったり、考えさせられたり、温かい気持ちになったり。そのバランスが絶妙。
この作品に限らず、最近の木々の漫画はシリアスとコメディのバランスが良いなあ、と思う。以前はもっと暗い話が多かったような印象なんだけども。

では、以下ネタバレ有りの感想です。
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アランとドロン 潮須磨子

アランとドロン
潮須磨子
(ウンポコ・コミックス/新書館)

今年読んだ漫画の中で面白くて印象的だったもので、皆に紹介したい作品って何だろう、と考えてみると、この『アランとドロン』です。
フランス・パリを舞台に、少年アランと謎生物ドロンとの奇妙な日常を描くギャグ漫画です。

本人は「にんげんよー」と言い張ってますが明らかに人間じゃないドロンが、何と言うかキモカワイイ。帯にも大きく「ブサカワ萌」と書かれてます。
お洒落とおそうめんが大好きで、飼い主?のアランのことが大好きな、心は乙女の謎生物。
最初の頃はキモ感がけっこう強い感じなのですが、だんだん可愛くなっていってます。

少し昔の漫画ですが『パンク・ポンク』に感じが似ているかな、と思います。変な生物とその飼い主の日常を描いたギャグということで。ドロンがアランLOVEなのも、パンクがボニーちゃん大好き!だったのを彷彿とさせます。ドロンのフォルムもどことなくパンクに似ているような…?

でも、パンク・ポンクよりは大人向けな感じですね。パンクも割とギャグがブラックなこととかありましたが、それは無邪気なブラックさというか、子供漫画の容赦のなさだったと私は思っています。実際、2004年に出たパンク・ポンクのセレクション・コミックスの中で、作者のたちいりハルコは「パンク・ポンクをかわいい、ほのぼのまんがのつもりで描いていた」と述べています。
アランとドロンはもっと自覚的に不条理なネタや黒い笑いが入っているようなので、その点が大人向けかな、と思います。
とは言え、クール(というよりも捉えどころがない)なアランと、乙女なドロンが何だかんだで仲良くしている様子は可愛いですよ。

アランが変な生物ドロンと手をつないでいる表紙イラストを見て気になった人は、購入しても損はないと思いますよ。
あの奇妙な表紙を見て、面白そう…と感じる感性の持ち主なら、まず楽しめる内容でしょう。



関連記事
『パンク・ポンク』(セレクションコミックス版)の感想

タンゴの男 岡田屋鉄蔵(メロメロVOL.4/宙出版)

今年創刊されたばかりの季刊BL漫画誌、mellow mellow(メロメロ)。割と個性的なラインナップでなかなか面白くて、創刊号から買い続けております。
バカBLあり、切ない系あり、エロあり、大人の色気あり…個性的すぎて少々とっちらかってるというか、カオスな感じもありますが、それもまた良し。
変な話、クセのある話、アクの強い話、など大好物でございます。丸くならずに長く頑張っていただきたい。

最新号のVOL.4は表紙にアオリがなくてスッキリスタイリッシュ。なかなかよろしいですね。創刊号の「ちょっぴりオトナのフェロモン系ボーイズ誕生!!」というアオリは恥ずかしかったですね。井ノ本リカ子の表紙もエロかったし。

で、私がこのメロメロで初めて読んだのが岡田屋鉄蔵。創刊号からずっと、面白いなあ、と思っていたのですが、今回はもう、すんごくツボにはまりました。

では、以下ネタバレ有りの感想です。
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ユリア100式 5巻 原田重光/萩尾ノブト

ユリア100式 5巻
原作/原田重光 作画/萩尾ノブト
(JETS COMICS/白泉社)

発売日にいそいそと書店に出向いて購入してきました。近所の書店ではユリア100式はコミック売場の棚の端の方に置いてあるのですが、そのすぐそばに店員さんが作業をするための机があるのです。
私が行ったとき、ちょうど女性の店員さんがその机のところにいました。

目当てのユリア100式最新刊はすぐに見つけたので、さっと手にとってレジに向かいたいところですが、私は美本買いなのです。
同じ本でも、なるべく傷みの少ない綺麗なものを買いたい。そのためには、一冊一冊手にとってじっくり検分しなければなりません。
店員さんの面前なのでやりにくいが仕方ない。検分開始です。

ところが、どれもこれも微妙に角が潰れているというか、小さく折れているというか…。輸送の問題かシュリンクの仕方が悪いのか、なかなか美本に巡り合わない。

ユリア100式をじっくりと眺め回して選ぶ女…! なんか店員さんに見られてる気がする!
結局なるべくマシな感じのを選んで買いましたが、なんとも恥ずかしかったです。
購入後の扱いは割とぞんざいなんで、気にしなけりゃいいようなものなんですけどね。

では、以下ネタバレ有りの感想です。
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大奥 3巻 よしながふみ

大奥 3巻
よしながふみ
(JETS COMICS/白泉社)

やっぱり面白い!ああもう私なんかが言うまでもないことでしょうが、大傑作ですね。巻を重ねるごとに面白くなっているように感じます。
次々に提示されるエピソードに目を奪われている内に、物語を貫く大きな流れに巻き込まれてどっぷりと浸っている自分に気付く。物語を読む快楽を存分に味わわせていただきました。

私がもっと日本史の知識があれば一層楽しめるのだろうなあ。
高校では一応日本史をとっていたけど、授業時間が少ないからという理由で幕末以降からしか習っていないのです。
面白いのはそれ以前でしょうよ、と思いつつ。まあ、まともに習っていたとしても、学校でどれほど詳しく教えるのか分かりませんけども。

では、以下ネタバレ有りの感想です。
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ドラゴンキラー売ります 海原育人

ドラゴンキラー売ります
海原育人
(C★NOVELSファンタジア/中央公論新社)

完結巻です。とりあえず完結、ということらしいですが。あとがきによると「このシリーズの今後に関しましては、またいつかお会いする日が来るかもしれませんが、現在のところは未定です」だそう。
正直もう少し長いシリーズになるのかと思っていましたが、この3巻で綺麗にまとまっていて結構満足。

帯にある通り「愛と涙の最終巻」でございました、ええ。ココってばリリィに首ったけじゃあないですか。
では、以下ネタバレ有りの感想です。
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フィギュアスケートGP ファイナルの放送に思う

今日はエキシビションでしたね。
フィギュアスケートは好きなので、本当ならテレビにかぶりつきで見たいくらいなのですが、実際には放送時間中にかなり読書が進みましたよ(^_^;
あんな番組構成ではね…見る気も失せるというものです。

私は選手の演技が見たいのだけどなあ。
余計なVTRも演出もいらないのです。ただ、滑る選手の姿を見せてくれればいいのです。それで充分過ぎるほど感動出来ます。

テレ朝は“フィギュアスケートそのものが、見ている人の心をうつ”なんてことは夢にも思っていないのでしょうね。

下品なくらいに煽りたてなければ盛り上がらない、フィギュアスケートには魅力がないから周りが騒いで盛り上げないといけない、と思っているのでしょう。

世界のトップスケーターとしてファイナルに出場している選手たちに対する敬意も何もないですね。だから、男子選手の演技を放送しなかったのでしょう。

この三日間の放送があまりにヒドかったので、生まれて初めてテレビ局に苦情の電話をかけてしまいました。
もう二度とテレ朝にフィギュアスケートの大会の放映権を取ってほしくなかったのです…。

勿論、分かりやすく、とっつきやすく競技の面白さを伝えたり、選手の素顔を伝えたりするのは悪いことではないです。
でも、その範疇におさまらない、あまりに演出過剰で作為的に過ぎる放送内容だったと思います。

何より、フィギュアスケートという競技、選手たちへの敬意が感じられないのが見ていて辛かった。

ながながと愚痴を書いてしまって申し訳ないです。不快に感じた方がいたらすみません。

パトリック・チャンが見たかったよぉぉ!

ま、今日の放送の間に『ドラゴンキラー売ります』を半分くらい読み進んだので、近いうちに完読して感想を書きたいと思います(^-^)

Dir en greyのベストアルバムを予約した

DECADE 1998-2002
DECADE 2003-2007

出ると知ったのが昨日。迷った末に今日アマゾンで予約してしまいました。

高校生の頃にはファンクラブにも入っている立派な灰銀虜だったのですが、社会人になって自然と遠ざかっておりました。

熱心に音楽を聴かなくなってから、気付けば数年。
このアルバムの収録曲も、聴き込んでいるのは98-02の方で、03-07に至ってはあまり知らない曲もちらほら…。

でもせっかくリマスターで出るのだから、これを機会に青春を懐かしみたいと思います。

あふれそうなプール(文庫版) 3巻 石原理

あふれそうなプール 3巻
石原理
(HUG文庫/飛鳥新社)

どうやら少し前に出ていたみたいですが、見逃していました。書店で雑誌のHUGを立ち読みしていて、発売されてるのに気付いて、慌てて購入。売り切れてなくてよかった。

この3巻で完結でしたが堪能させていただきました。二人のその後を描いた書き下ろしも収録されていて大満足。

思い返せば、私がこの作品に出会ったのは中学生の頃…だったと思う。
当時は難しくてよく分からなくて、始めの方だけ読んで挫折したのでした。

それが、大人になって、文庫版が出たのを機に再挑戦してみると、とても面白い。
文庫にならなかったら再び読むことはなかったかもしれないし、中学生の頃に少しでも読んでいなかったら、文庫版を手に取ることはなかったかもしれない。
巡り合わせというのは不思議なものですなぁ。

では、以下ネタバレ有りの感想です。
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