<< 5月12日に買った本 | main | 分厚い辞書やら事典やらが欲しい。あと、感性だけで読書しない(自戒)。 >>

スポンサーサイト

  • 2012.10.01 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


[BLCD]FAKE -Final Act-

FAKE -Final Act-
原作/真東砂波
(Le Beau Sound Collection)

キャスト
ディー:関智一 リョウ:飛田展男 ダイアナ:玉川紗己子 バークレー=ローズ:江原正士 アリシア:根谷美智子 レオ:井上和彦 ビッキー:松本梨香 キャル:山崎和佳奈


ビブロス刊『FAKE』の7巻の内容のドラマCD。HUG文庫版だと5巻のACT.19とACT.20。
リョウとレオの因縁を冒頭に持ってきて、後にディーとの会話と回想で説明を入れるなど、分かりやすくて良いアレンジだった。原作に沿ったストーリーながら、ちょこちょこ場面の順番を入れ替えているのも、そうすることでスッキリした構成になっていて良かった。

アリシアが泣き崩れるシーン、原作にはない描写だけど、心に残る場面だった。原作での抑えた表現も、その中に秘めたアリシアの激しさ、複雑な愛憎が感じられて良かったし、CD版では声のドラマであることを生かして、感情をゆさぶる盛り上がりがあって良かった。


レオは、根っからの悪人じゃなかったのだろうけど、それでも少し卑怯だと思った。リョウに自分の罪や良心の呵責を押し付けて、楽になろうとしているように見える。レオはリョウに向かって「自分の手を汚すのは嫌か?」と聞いたけど、レオの方こそ自分で責任をとる方法はなかったのだろうか。それとも、道を選ぶ資格すらないと、リョウに選ばせることが罪滅ぼしだと思っていたのだろうか。
あんなふうに、間際に懺悔して、自分は楽になったかしれないけど、やっぱり言い逃げっぽい感じもする。でも、CDでは、原作にはなかった「信じるよ…」というリョウの言葉があって、彼の中で、完全にではなくても気持ちに決着がついたのかな、と思えた。原作でも、コートをかけてやる仕草に表れているようにも思うけど。

全体に、音声ドラマにするにあたってのアレンジが良かったと思う。先に挙げたシーンなどは、原作より分かりやすい内容だったと思うが、安易なお涙頂戴とは感じさせない、ひとつの解釈として充分納得出来るものだった。
ただ、やっぱりアニメで見たいなぁ! そうすれば、言葉に出来ない複雑な思いをもっと表現出来るのに。例えば、アリシアに「俺は逃げない」と言ったときのレオの表情。あれが入ることで随分ドラマの印象は変わるだろう。『FAKE』全編アニメで見てみたい。まず無理だけど、見てみたい! アクションもあって映えると思うんだけどなぁ。BLだけど絡みはそれほどないし。

絡みといえば、最後に『Extra Story』として収録されている『Second Chance』が面白かった! 原作とは大胆に変えて、ビッキーとキャルを話に絡ませつつ最後までコメディでやり通して、楽しい話だった。冒頭の日記の件りなんか笑った笑った。

ああ、原作への愛を感じる良いCDだったなぁ。


◆原作漫画『FAKE』の感想はこちら

スポンサーサイト

  • 2012.10.01 Monday
  • -
  • 20:32
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM